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執筆者の写真HitotsubashiU TEDx

巨大文字の秘密、、?


TEDxの舞台に設置する大きな立体文字、皆さんは見たことありますか?

赤と白で塗り分けられた文字が立体文字があると、スピーカーも気持ちが高まりますし、TEDxの舞台なんだという実感が持てますよね。

昨年度の運営メンバーだった私(筆者)は、

「TEDxを開催するなら、あの巨大文字は必須でしょ!」

という変なこだわりを胸に立体文字の作り方を模索し始めました。


まずは素材。持ち運びがしやすく加工もしやすい発泡スチロールがよい、ということを他大学のTEDx運営メンバーから聞きつけ、発泡スチロール探しを始めました。

並行して、発泡スチロールの加工方法についても調べ始めました。藝術大学に通う友人に聞いたりしながら、電熱線を用いて発泡スチロールを溶かしながらカットしていく、という方法をとりました。


しかし、業務用の発泡スチロールでも立体文字に耐えうるほどの厚みをもったものを見つけるのは難しく、加工方法も工作初心者の私には高度で途方に暮れていたところ、、、

なんと国立市に発泡スチロールを加工して舞台芸術を作成する企業があるということでお話を伺いに行き、実際にお願いすることになりました。


やはりプロの仕事は違う!厚さ30cmの発泡スチロールの塊を電熱線でカットするのですが、まずは木の型を2つ作成し、それを発泡スチロールの左右に当てて、型に沿って切断していくようです。また、立体文字は下にいくほど少し文字幅を広くしたほうが見栄えが良くなるらしく、上端と下端でほんの少し下端の方が太くなる工夫が施されていました。

店主のご好意で材質の良い発泡スチロールを使っていただき、今後のTEDxHitotsubashiUを支える立派なロゴが完成しました!

文字数が多く運ぶのも一苦労だったわけですが、温かくおおらかな店主さんのお陰で無事にロゴの作成が終わりました。

これから、この立体文字の前でどのようなTEDx Talkが展開されていくのか必見です!    車に詰め込まれる立体文字たち


筆者 Partner 相川元宏

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