「人に感謝すること、人を褒めることは大事!」
初めまして。Designチームのまあやです。
最近やっと自分が、大学ではもう後輩ではなく「先輩」という立場にあること、そして何かしらの仕事だったりスキルだったりを引き継ぐ「後輩」がいることを実感しつつある。
大学3年生という今まで頼ってきた「先輩」の立場、1・2年生の時に吸収したことを後輩に伝授する立場になってはや半年。
サークルの役職の後輩に、その役職ではどのような仕事があるのか、いつ何をするべきなのかを伝え、一つ一つを丁寧に教える。もし後輩が頼んだことをやり忘れていたらリマインドし、やり切れなさそうだったら全力でサポートする。
私はそれが後輩に「引き継ぐ」ことだと思っていたし、ベストな方法だと思っていた。しかしこの方法は単なる一方的な「押しつけ」であり正しい「引き継ぎ」のあり方ではない、と気がついたのがこの半年の一番の大きな学びだったと思う。
役職の仕事を一つ一つ丁寧に教え、後輩に仕事を割り振り、時には自分が介入してサポートすることは当たり前だが、それ以上にその役職についてくれたことや頼んだ仕事をしてくれたことに対して日々感謝し褒めてあげることが大事だと改めて思った。
何かをしてもらったら、その人に感謝することは当然だと思うかもしれないが、「後輩に何かを残してあげたい」とか「仕事をできるようになって欲しい」という想いが先行してしまって、ロボットのようにただ仕事を割り振るだけの先輩ならぬ人になってしまっていた。
今まで「後輩」の話をしてきたが、後輩だけでなく、友達や家族、お世話になっている教授や街の住民たちにも、「ありがとう」、「助かる」、「すごい!」など感謝や褒めの言葉を伝えることを常に意識して、彼らとの素敵な関係がずっと続くようこれからも頑張っていきたいと思う。
TEDイベントが、たくさんの人にとって勇気付けられて何か新しいことを始める、過去の過ちや後悔を振り返って行動を改める、あるいは私のようにずっと忘れていた大切なことを思い出すきっかけとなることを祈っています。
どうぞよろしくお願い致します。
空が好きなので、空の写真を一枚貼ります(笑)6月ごろに携帯で撮った写真です。
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